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to me,to you,56 [Nil to Hero]

3月26日、今年3度目の競馬場での撮影の私。この日のメインレースは日経賞。私がはじめて競馬場へ足を運んだ日が18年前の日経賞(当時は日曜日に開催されていました)それゆえに私にとっては特別な1日で、ある種私の競馬記念日。いつ頃からか日経賞の日は毎年競馬場へ足を運んで写真に馬券に応援に。今年も1日楽しみ切る私の競馬記念日のお話を。

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普段は第2レースがはじまる直前に競馬場へ到着する私なのですが、この日の私、特別な1日がそうさせるのか1レース発走前からすでに到着。特別な1日だと気合いが違う(笑)とは言いつつ、典弘の騎乗が第5レースから。現場へ到着して早々に暇を持て余す私(笑)

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早く現場へ到着する気合いを見せる私ですが、その気合いとは裏腹に昼までやる事がなくて暇を持て余す私は撮影場所を確保した後にウィナーズサークルへ向かう事に。誰が来るかなと待っていたら落馬負傷から復帰した福永さんがやってきましたよ。朝イチの福永さんの笑顔の一方で私は朝イチから勝負レースを外して早々に負債を抱える事に・・・(笑)

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このまま次のレースまでウィナーズサークルで待機していた私は、菜七子さんのJRA初勝利を待ってみましょうかという事で。JRAデビュー時に2着だったネイチャーポイントに2度目の騎乗で勝利の期待も膨らみましたが、スタート前に馬がゲートから飛び出したり中々苦しい展開で4番人気で5着の結果に。悔しさを力にかえて今後のJRA初勝利に期待しましょう私。

写真の方はウィナーズサークルから撮っているので遠めでいつもと違う構図に。

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典弘の騎乗が5レースからだったので本格的な撮影はお昼過ぎからの私。典弘の騎乗に合わせて5レース前のパドックへ向かったら誘導馬がぐるっと1周。お得感満載な瞬間の私。

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いやぁ~、なんとも良い写真だなあ(笑)

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現場で応援できる喜びって、当たり前ながらもとても幸せな事だと改めて思う私。

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騎乗命令、周回停止合図の際に典弘の騎乗馬(1番)が停止する辺りにいたかったのですが、場所が埋まっていて可能な限り近い場所をと確保できた場所は菜七子さんの騎乗馬が停止する所(3番)でした。私の目の前で菜七子さんがパドックの周回をはじめる瞬間な1枚な訳ですが、近いからと言って良い写真が撮れるかと言うとそうでもなかったりするのよ(笑)

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パドックで撮影して、レース写真を撮るために確保した場所へ戻って返し馬の写真を撮るのがひとつの流れだったりしますが、早々に駆け抜けてったりすると間に合わなかったりするんですよ。で、典弘の返し馬が撮れなかった私の前を菜七子さんが駆け抜けて行ったのでちょうど良いタイミングで1枚。馬の方にピント合わせた感じですが、返し馬写真らしい仕上がりに。

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何度も書いている事なのですが、私が撮影している場所、中山芝1800mの時はスタート直前のゲート裏の写真が撮れるので好きな撮影場所だったりします。

構図が気に入っていて画像としては申し分ない1枚も、印刷するとトリミング範囲の関係で脚が切れちゃうので写真としては失敗作な訳ですよ私。ただ、グッと響くものがあるので画像として活きる道を照らし導くのも創り手の愛情や愛着なのかもしれない。

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視線の先を感じさせる仕上がりは好きだったりします私。と、言いながらもその視線の先に何があるのか確認するのを忘れました私(笑)良いなと思う瞬間を撮りたいからファインダー越しの構図から視線を外す勇気が無かったります(笑)

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典弘騎乗のビッシュが小さな体を弾ませて躍動するっ!これは熱い展開!!

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もうね、久しぶりに撮影場所からウィナーズサークルまでダッシュしましたよ私。現場行った時に典弘が快勝するとやはり楽しく嬉しいものです私。写真撮ったらゴールするまで典弘典弘と絶叫して勝ったらウィナーズサークルまでダッシュ。何度も味わえる事ではないからこそ、その喜びは格別。ウィナーズサークルまでのダッシュが年々きつくなる私がいる(笑)

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撮影場所から300mほどカメラ持ったままダッシュでウィナーズサークルまで向かう訳ですが、毎度疲れる(笑)そして年々疲れの度合いが大きくなる(笑)幸いにも場所が確保できて息を整える私(笑)改めて近くで見るビッシュのかわいらしい事と言ったら!

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典弘来たっ!この日の私のテンションはかなり壊れ気味です(笑)撮影序盤ながらもこの時点でかなり満足感に包まれていました私(笑)

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これはどんな状況なのかと解説すると、優勝馬の表彰の際に撮影が行われるのですが、優勝馬を引くスタッフに向かって撮影のための停止位置を支持している所。近くで典弘の声を聞いて状況を理解するという事が多々あるので、こういった瞬間に現場の醍醐味を感じる私。

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ビッシュ、典弘を背にこれで2戦2勝!オークスが見えたっ!!(気が早い。笑)400キロしかない体なのでもう少し大きくなってくれたら・・・ひとまず典弘快勝で気分が良い私!!!

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再びパドックに戻って撮影の私。中山のパドック撮影ならこの構図が一番好きかもの私。

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競馬を知らない方へ解説すると自身が騎乗する馬の元へ向かっている所を1枚。デビューしたばかりの菜七子さんを撮るとどの場面を撮っても初々しさを感じますね。先程公開している典弘の写真、同じ場面な訳ですが、親子ほど離れるふたりの雰囲気の違いを現場や撮った写真から感じるのもひとつの楽しみ方なのかもしれません私。

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いや、まあね、中山ダート1200mで内枠の追い込み馬だったから過度な期待はしていなかった訳ですが、まあ結論から言うとそういう結果でした(笑)

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珍しくまじめな場面の典弘を撮る私(笑)

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パドックでの周回時、同じ所を通るたびにテンションが上がって尻っぱねして蹴りあげる馬が一頭。何周まわれども必ず同じ場所でこのアクション。嫌いな人がいたのだろうか?(笑)

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着順が写真だけで伝わる1枚(笑)典弘の場合、勝っても緊張が緩まない時や負けてもにこやかな時がある。常々感じている事なのだけれども、騎乗馬一頭一頭に課題があって、それらの課題が(着順に限らずに)レースを通じてクリアできたか否かでこれらの感情が生まれるのではないだろうかと解釈できるようになった私がいる。そういう意味で興味深い1枚。

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良いと感じた瞬間はやはり撮りたくなるっ!したがって着順は知らない(笑)

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パドック周回時に尻っぱねの蹴り上げまくりでレース前からエネルギー使いまくりなお馬さんが快勝しちゃうんだから競馬って難しいと感じる瞬間。当然馬券は外した私(笑)

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メインレースの日経賞に出走する馬をグランプリロードで撮りたいなあと言う事でひとつ前のレースからこの場所で待っていた私。準メインのレースで典弘騎乗のモルジアナ(以後モルさん)が1番人気に応えて快勝!日経賞待ちの時間帯でこの結果はお得感満載!!そして典弘この日2勝目で私のテンションも最高潮!!!メイン前に帰っても良いかも的な程に(笑)

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好きすぎると愛情が屈折するという感覚が垣間見える1枚。典弘好きなら直感的にニヤリと来てしまうのではと思う仕上がりに。実際には勝った場面なのですが、構図を支配する2着表示の柱が妙に典弘を想起させるこの構図。ニヤリとせずにはいられないと感じるようになると典弘好きとしてはもう末期症状かも知れません(笑)

(注:解説すると一時期G1レースで異様な程に2着が多かった典弘。加えて各種記録ではユタカに続いて現役では2人目と言った類の数字が多い典弘。典弘好きなら2と言う数字に敏感に反応するのではなかろうかと言う意味合いです。笑)

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表彰を待つモルさん。スタッフの方の喜びが横顔からでも伝わって来るのが良い!

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やばいっ、モルさんにめっちゃ睨まれてる私。これ絶対に機嫌悪い系の顔だよ(笑)

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いや、もう私この日すごい幸せ。ちなみにこの日典弘が勝った二つのレース、私は典弘の単勝が各100円当たっただけで該当レースの馬券は散々な事になっています(笑)

それでも幸せな気分で満ちあふれるって事は、やっぱり応援している人が勝つ瞬間に立ち会えるって現場レベルでは最高の贈りものなのではないかと思う私がいるからなのです。

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表彰式を終えて戻ってきた時に撮った1枚かも。日経賞の写真を撮るのに確保した場所を動けないのでウィナーズサークルに行きたい気持ちをぐっとこらえて撮る訳です(笑)

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ここからメインレースの日経賞の写真を。この日私が一番撮りたかった競走馬は前年の有馬記念を制したゴールドアクター。人気薄での勝利がフロック視されているかもで今回も2番人気。しかし私はサクラローレル級かもしれない!という予感を感じていたので応援にも熱が入ります。日経賞はこの馬だけ撮る覚悟を私。他の馬を撮る保険をかけない気合いが(笑)

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グランプリロードからゴール200m前の撮影場所まで小走りで戻る私。グランプリロードにいたら返し馬の写真は(間に合わなくて)まず撮れないのですが立ち止まっていたゴールドアクターに小走りで戻る私が追いつく。移動しながら撮った1枚にしては良い感じに撮れたかも私。

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日経賞は2500mの長丁場なので私の目の前を2回通ります。まずは1周目。軽快に疾走して前目前目の良いポジションを確保していく。有馬記念同様良い感じの展開にっ!

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私の前を2回通り過ぎようかと言う頃にはレースは最高潮に!前の馬さえ交わす事ができればレースのペースや展開的に勝つでしょうよと言う最中に目の前がこの展開。上がりまくるテンション、カメラがぶれないように持ってなきゃで熱さと冷静さの両方が試される瞬間(笑)この日一番撮りたい馬が勝とうとしているのだから冷静でいられる訳がない!(笑)

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写真撮り終えた後はゴールを迎えるまで叫びまくりでした私。有馬記念の時の吉田弟を応援する吉田兄ばりに隼人隼人と絶叫しました私(笑)そういう訳でゴールドアクター快勝!!!

毎年上半期の最大目標としている(私にとっての競馬記念日の)日経賞の日の競馬撮影。応援している騎手の活躍とこの日一番撮りたかった馬の勝利という最高の結末を楽しみ切る。

他の方にとってはなんの変哲もない土曜日。ただのG2レースがあった土曜日の競馬開催な1日も私にとって特別な1日。そんな特別な1日を幸せな気持ちで、幸せな結末で帰って来れたのは何とも言えない位、嬉しさと達成感で満たされた私がいましたね。

今回のブログ記事、どう文章を締めようかと考えたら、昨年の日経賞の時のブログ記事に刻んだ事そのままでした私。変わらないんだよね、だってこの日が私の原点なのですから。

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私が写真をはじめた感覚や今も続いている事、そしてこれからやりたい事は何なのか?楽しい事、熱くなれる事、感情が炸裂している事。感情の記憶を刻みつける事こそが私の写真の原点であり、これからも刻み続けるであろう私の道筋な気がします。

日経賞の日は私の競馬や写真の原点にあふれた日。年に一度訪れるこの日は私が「ここにいる事」の意味合いの重さを感じる日。はじめた時はどこへ向かうかわからないスタートラインだったけど、未だ訪れぬゴールへの道筋、その道筋は間違っていないと胸を張れるし、歩みをはじめた18年前の想いを持ち続けてこれからも美しいラインを刻み、描きたいですね私。


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